堀之内先生:3回シリーズを受けなられて何が学べているだろうか、何を学んだだろうかっていうことをご発言いただければと思います。
A:僕はある程度学んできた立場として、ひとつ目は、基本の振り返り。基本的なスキルを集中してブラッシュアップことに有効でした。ふたつ目は、今回はトレーナーという立場でも関わらせていただき、どのように教えるか、というよりも気づいてもらうか。知識を与えるよりも体験してもらう。それこそが本当に力になる学び。本を読んでもわからないし、他のセミナーに行っても経験することができない。人を育てることのできるリーダーは、経験を通じて、自然とできる人はほんとにごく一部で、こういう場があり、こういう形で学ばなければできない。この場でしか習得できないです。リードするだけでなく、サーバント。サーバントでいられることが良い上司という気づきを得られました。
B:この講座に社長から出ろとは言われてない。少し上の立場になった私に、「こういうセミナーがあるけど、今のあなたにぴったりな内容だから出てみたらって」。初めて参加しました。
0.5歩後ろ、0.5歩前で、後輩を見守る面談をして、より関係性を深くするという目的と興味があって参加をさせていただきました。
こういう場で、たくさん失敗をして、自分の新しい課題を見つけることもできました。こういうところができてない。こういう教え方もあるんだ。こういう面談の仕方があるんだって、いろんなことを学べる機会になったので、すごく難しかったですが、楽しかったです。いい刺激になりました。
C:リーダーとしてリードするだけではなく、やっぱりサーバンという考え方が必要。
自分ひとりでは、気づけないところがある。人のやっているところを見て、そういう言い回しもあるんだなとか、同じような内容を言っても、語尾が違って、少し優しく言ってたりとか。こういうやり方があるんだなという気づきを得られるし、また自分が行った面接を皆に見ていただいて、感想を言われ、自分の見えていない様子だったり、課題に気づける場所でした。
D:マネージメントに関しては、ビジネス本がありますけど、それはテキストだけの情報であって、実践としてやってみてどうなのか。ひとつひとつの言葉ができるか、どう相手が判断するのかというのを、かなり密度の高い内容で行ないました。相手が発言した内容はどういうことかをよく考えるようになりました。間違いなく意識が変わったかなと思います。そして改めて、自分の特性は何なのかを、振り返り、考えるきっかけとなる場にも私はなったので、仕事だけでなく、自分自身の人生にとってもプラスになりました。
E:私も、今回は復習も兼ねてトレーナーとしてどのように教えていくかを学びたいと思い参加しました。
体験学習の大事さの再確認と人が学んで習得するまでのプロセスも学べました。面談のスキル向上をしつつ、トレーナーとしてどのように気づいてもらいスキルアップするかということを具体的に学べました。
F:3回受けさせていただき、基礎的なスキルは身についてきたなあという実感があったんですが、さらによりよくするために、皆と見直すことで、普段の部下との面談では見えないことに気づきました。どんな言い回しで、どこに着目すればいいのか。自分の弱点とか、逆に得意なところとかを見つめ直すことができたと思います。
G:ちょっと3回しんどかったです。初めて参加です。
学んだことというか、気づいたことは、面談とか話す時の間の大切さ。間で考えることができて、気づくことができる。いつも先生から体験させていただいていることを、今度は、自分ができるようになって。お客様にできればいいなと思うので。ガンガンやっていって。先程、リフレーミングに大失敗して対処法も聞いたので、恐れずにやっていきます。楽しかったです。