みなさん、こんにちは。堀之内です。

10.25


これまでWEBでのメッセージの配信に多くのご要望をお寄せいただいていました。

お待ちいただいていた皆さん、ようこそ。

(有)メンタリング研究所のホームページがリニューアルされ、色々な機能がバージョンアップしました。

ブログでも私のメッセージをお送りしたいと思います。

動画配信(現在準備中)と併せて、ご覧ください。

私は現在65歳です。なぜ、今、デジタルでみなさんに発信しようと思ったのか…。

私は心理療法家として、約40年にわたって活動してきました。

これまで2,000事例の心の傷みのお手当てと、悩みの解消をお手伝いしてきました。

また数々のワークショップを開催し、援助専門家や組織のリーダーのスキルアップや、自己成長のお手伝いもしてきました。

そして、その経験から様々なトレーニング手法を開発し、それをまたお伝えしてきたわけです。

ただ、面接であれ、ワークショップであれ、丁寧なサポートには時間的な制約、物理的な限界があります。

私の臨床経験を皆さんにもどうにかしてお役立ていただけないか…

そのような想いで、今年はDVD 「経営者が本当にしあわせになるメンタリング」シリーズ 全5巻 を発売しました。

私のトレーニングを受けられた経営コンサルタントの神田昌典さんが、この新しいDVDシリーズの推薦の辞を下さいました。

リニューアルされたHPでは動画配信も予定しています。

心理的援助を主として活動されている専門家の方には、「メンタリング」の手法を学んでいただくチャンスとなるでしょう。

経営者や組織のリーダーの方々には、「自己成長モデル」のBeing開発のノウハウを習得していただけるようなヒントを提供したいと思っています。

これまで何度も申し上げてきましたが、「わかる」ことと、「できる」ことには、大きな隔たりがあります。

多くの時間とお金をかけて様々なセミナーに参加して、「よし、これだけの知識を身に付けたぞ」と、その場では満足できても、実際のお仕事で成功しないことが多いのです。

実際に「できる」ようになるためには、そうなるためのトレーニングを受けなくてはなりません。

 

私のトレーニングでは、参加者がその場で面接(ロールプレイ)をなさり、ライブでスーパービジョンを行います。

ご存知のようにロールプレイは手順を学ぶものでありますから、本当の面接とは異なっています。「達人になりたくなければ、ロールプレイを続ければいい」とさえ私は思っています。

ロールプレイという方式には限界があるということです。

 

その限界を超えるために、トレーニングに工夫を加えています。

その工夫とは、ライブスーパービジョンと、全面接録画のフィードバックです。

 

ライブスーパービジョンとは、ロールプレイでの面接中に、オブザーバーとして陪席していたトレーナーが、途中で様々な提案や介入を行う方式のトレーニングです。トレーナーの提案を受け、ロールプレイ中に面接をやり直したり、面説を再開することができます。

「ああ、こういう展開のときには、こういう介入のほうがフィットするんだ…」という実感と納得を、その場で得ることができる革新的トレーニングです。

 

これは、私が大学の仕事をしつつ、30代に「目黒家族療法研究所」を開設し、ワンウェイミラー(マジックミラー)と内線電話を使った家族療法専用の面接室を自前で用意したときの経験がもとになっています。

 

ミニューチン(構造派)の家族療法では、セラピストが複数いて、ミラーのあちら(面接室内)とこちら(外)で連携してセラピーを行います。その方法を生かしました。

 

のちの大学院の授業でもこの方法を用いました。

面接室内のカウンセラーは大学院生です。私はミラーの反対側にいて、周りには受講している他の大学院生もいます。

私はそこから面接を観察し、途中で内線電話をかけ、その場で必要な言葉かけや、方向性を尋ねたりします。

共同セラピストとしてライブでスーパービジョンを行うことで、彼らがスキルアップしていくのを実感できました。

でも、それだけでは「できる」には届きません。

カウンセラーとなった大学院生は、録画された面接を振り返り、自分のスキルアップを図る学習を何度も繰り返します。

10回の面接で クライエントの主訴、悩みを解消することを目標にしていますから、 このような自己鍛練が大事なのです。

 

さて、力が本当につくのはトレーニング中でしょうか?

 

私は、参加している最中もさることながら、“そのあと”の方が大きいと思います。

たくさんの方をトレーニングしてきましたが、上手になる方は自己学習に努めていらっしゃいます。

思い返すと、若いころの私もそうでした。

国谷誠朗(くにや のぶあき)先生、エリック・マーカス先生のトレーニングを受けるときは録音・録画し、何度も見直しました。今でも、見直すことがあります。

自分の面接も録画し、何度も見直していくと、「ああ、ここでこういうアプローチもできたはずだ」というように、その場では発想できなかった面接のアイデアを考える力がついていきます。そして、その力が面接の最中でも発揮できるようになっていくのです。

 

この作業を1人で行うことには、なかなか辛抱が必要です。

どういったポイントに着目して録音・録画をふりかえっていけばよいのかを構築するのに、手助けがあったら、もっと楽に、クリエイティブに取り組めると思いました。

そのような点で、DVDや動画配信に私がチャレンジするのは、大きな意義があると考えたのです。

 

何もない山道を迷いながら不安のまま進むよりも、地図や道しるべを参考にしながら、落ち着いて、しっかりと自分の選んだ道を進んでいく方が、豊かな経験値になると思いませんか?

そんなふうに私の提供する映像を学習のガイドにしていただきたいと思っています。

さて、このブログでは何をお伝えしたいか?

 

今は色々な可能性を考えているところです。

日々、多くの方々からご自身のプライベートなことから、組織の経営に関することまで、幅広くお悩みを伺っていると、性別も世代も、業種も地域も違っているのに、共通したテーマやキーワードが浮かび上がってくるという現象がよくあります。

 

そのような現象が起きているときのテーマは、おそらく縁あってこのブログをふらっと訪れる方にも、きっと身近に感じられるものだと思います。

 

なので、ブログではそういったテーマを心の謎解きの材料として、「いきいき生きる」ヒントを心理療法家としてお伝えしていくことができるかなと思っています。

 

悩みはだれにも訪れ、尽き果てることはありません。

お読みいただく方が「悩みを上手にいなしつつ、ぼちぼち…ぼちぼちと生きる」ためのガイドとして、役立てていただければと願っています。

堀之内高久

 

<目的>
「わかる」という知識と実際に「できる」ということには、大きなへだたりがあります。
このブログは、Doingの悩みを「わかること」から、実際に「できる」ようになることをお求めの方に、さらに自身のありようBeingの開発に役立てていただきたいと願っています。
知識は身についた、さらに、「自分」ができるようになることをお求めの自己成長モデルの方に役立つと思います。
<さらに>
 心理療法家として、40年以上にわたってさまざまな方のサポートをしてきました。
 政治家の方々や大手企業、外資系の企業のトップの方々の人生の転機に、思春期、青年期の学校適応、夫婦療法・・・Beingに悩む各世代の、こころの悩み解消にかかわってきましたが。その数は、延べ数千人になるのですが・・・
  ていねいなサポートのためには、時間的な制約があり、面接者数は限られます。
 そこで、プログを通して、今お困りの方にヒントをお届けできたらと思います。

 

<さて、素朴な疑問ー人は、自分の意識で生きているのか?>
■人は、「意識的に」自分をコントロールして生きてはいないという事実
 例えば、歩くことを例にしてみましょう。歩くことを、右足を40センチ上げ,上方45度に動かし・・・というように意識的にしているわけでなく、無意識的に動かし生きています。
 人は、意識的に生きているのではなく、大部分は無意識的に生きていて、それは大変便利なことなのですが、不都合なことが出てきます。
■「仕事上、あの人とはうまくやらなければいけないのにと思うのに、なんか嫌なのよ」と『無意識な』拒否感がおきている
■「好きになってはいけない」と思いつつも、好きになってしまう・・・やめられない
■わかっちゃいるけどやめられない
■自分は一所懸命にやっているのにうまくいかない
 日々の心の謎解きをしながら、生きるヒントを心理臨床家として、お伝えしたいと思います。うまく生きるために、無意識に気づき、上手に付き合い、自分の変化の資源にしていただければと思います。

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